タイのハーブティーいろいろ
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最終更新日: 2019.09.19
ハーブティーと言うとやっぱり西洋の物が有名だし、すぐ頭に浮かびますよね。でもタイにもハーブティーがいっぱいあるんです。代表格はやっぱりレモングラスかな。他にもマルベリーティー(桑の葉茶)とかが有名です。
でもタイ人が一番親しんでるというか、昔から一般的なハーブティーと言うと、やっぱり菊花茶でしょう。お葬式で出されるのはまずこのお茶です。タイ風カモミールティーと言ったら分かり易いですね。お味はまさにカモミールです。リラックス効果もあるし、安眠効果もあります。最近は飲料水メーカーがこぞって色々なお茶やハーブティーのペットボトル飲料水を出しているので、簡単にハーブティーを楽しむことができますが、やっぱりタイなのでほとんどの物が甘いです。
なんど騙された?ことか。そんな時は、自分で作るのが一番です。そんなに難しいことはないんですよ。普通に紅茶を作る要領で作っても良いし、ヤカンで煮出しても良いです。もちろんカップに直接入れてお湯を注ぐだけでもOKです。これは葉っぱ類だと無理かもしれないけど、果実やお花系なら大丈夫。
私の大好きなローゼルティーは直接カップに2個ほど入れてしばらくすると、素敵なローズカラーのお茶が出来上がります。後始末も簡単だし、難しいことも無いし、何よりとっても美味しいです。ローゼルティーはよくハイビスカスティーとかローズヒップティーと間違う人もいますが、別物です。味はかなり酸っぱく、ビタミンCが豊富で糖尿病の人は血糖値を下げる作用もあるんです。昔、糖尿病の友達が実践したら本当に血糖値が下がったと喜んでいました。
他にもオレンジのお化けのようなマトゥム(マルメロ)や綺麗なブルーのお茶が出来るドーッアンチャン(バタフライピーの花)もタイならではのハーブティーです。たまにはアジアンチックなハーブティーでリラックスするのもお勧めですよ。
(タプティムさん)