タイのハーブ歯磨き粉
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- アバイブーベ国立病院, キンマ
最終更新日: 2018.01.30
タイはハーブの宝庫、ハーブ製品も豊富です。そのなかでも手軽で是非、おすすめしたいのがアバイブーベ国立病院のハーブ歯磨き粉。主な成分はグアバの葉、マンゴスチンの皮、そしてキンマ。
グアバの葉は口臭防止にも良いらしく、抗炎症作用があるそうです。キンマは東南アジアや南アジアで伝統的に噛まれる葉っぱ。歯をきれいに保ち、口内の病気を防ぐ効果があるそう。ちなみにアメリカの歯磨きにはその抗菌作用が認められて歯磨き粉にキンマを入れることが多いそうです。マンゴスチンにも抗炎症作用がありますね。
その他、成分を見てみると、Tooth brush tree(サルバドルエルシカ)というのが入っています。マサイ族はその枝を研いで歯ブラシ代わりに使っているそう。木の成分にアンチバクテリアや歯を白くする働きがあるとか。マサイ族の人たちの歯ってきれいで丈夫そうですよね。
それではアバイブーベ国立病院の歯磨き粉の感想は?磨いた後のさっぱり感がすごいです。ちょっと渋みを感じるくらい。翌朝も、口の中にネバネバ感がないのにはびっくりさせられます。歯茎の出血とかもなくなったようだし。これを使う前もハーブ歯磨き粉を使っていて調子よかったですが、たまにリステリンでうがいしないと歯茎が痛くなるような症状がありました。今は全然なし!
ちなみにアバイブーベはタイ王家設立105年の歴史を持つ国立病院財団がつくるオーガニックハーブ製品ブランド。自家農園を持ち、ハーブを使用した治療法の研究で有名です。世界保健機構(WHO)からも厚い支持を受けているそうです。
タイにはいろいろなハーブ入り歯磨き粉があります。高級なものもたくさんありますし、私も試していないものばかり。興味があったらスーパーマーケットのオーラルケア製品コーナー、覗いてみてください。このアバイブーベ国立病院のハーブ歯磨き粉は70グラムで40バーツ。めちゃ安ですね。セントラルフェスティバルのスーパーマーケットで購入できます。