プーケットのスパではその代表選手である、タイマッサージをはじめとする、いろいろなトリートメントを組み合わせたコースがあります。どんなマッサージを望むのかによって選び方は変わると思いますが、スパを訪れるだいたいの日本人がお疲れ気味なので、疲れをリリースできるトリートメントコースを希望される方が多いと思います。
まず、タイマッサージはストレッチの要素も加わって、身体がほぐれる効果もあるのでおすすめ。足全体や背中を重点的にやってくれます。関節系にトラブルがある場合は控えたほうがいい場合もあるし、セラピストにそのことを言って痛い部分は避ける、というのも考えられます。
自分もそうでしたが、痛いところがあると、マッサージ中に緊張してしまうこともあるので、そんな方にはアロマオイルでのマッサージのがいいかもしれません。全体的な意味で高級ホテルのスパではアロママッサージはスージングといって、強く撫でるようなマッサージが多いようにも思います。日本人は大方それではあまり満足しません。しかし、ローカルのデイスパですと、タイマッサージの要素も加わったマッサージが多いので満足できることが多いです。
さらに、ひどい肩こりとか、疲労がある場合はハーバルボール。これは数種類のハーブを布に包んで蒸し、それを患部にあてるマッサージです。ハーブの薬効がじ~んと患部に染み込んでいくようでとてもリラックスできます。ハーバルボールはタイの古来からのヒーリング療法で、戦争中に兵士の疲労をとりのぞくために使われたことが始まりといわれています。
そして最後に、組み合わせで迷ったら、+フットマッサージにすることをおすすめします。たっぷり足、とくに足の裏をやることでマッサージ終了後の満足感がかわります!ここで大切なのは予め、足の裏を入念に!とリクエストしておくことです。タイマッサージでも足のマッサージはよくやってくれますが、足裏はそうでもありません。
個人的見解ではありますが、最近そう確信しているので、ご参考になればどうぞ!